「いらない!APEC」横浜民衆フォーラム実行委員会のブログです
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APEC開催一カ月を控えた10月3日、横浜市従会館でプレフォーラムを開催しました。
60名の参加がありました。当日はヨコハマポートサイトステーション:横浜市民放送局のご協力によりustreamによるウェブ中継も行われました。映像はこちらから。
◎講演
自由貿易と安全保障相互依存に対抗するオルタナティブ~「成長」を拒否する「連帯」へ
小倉利丸さん(ピープルズ・プラン研究所運営委員/富山大学教員)
◎テーマ別提起
・食と農は売り物じゃない!FTA批判
山浦康明さん(日本消費者連盟)
・アジアと日本の働く現場では
日野正美さん(電通労組)
・開発政策の光と陰~女性と南の視点から
秋本陽子さん(ATTAC首都圏)
・人間の安全保障:置き去りにされる本当の安全
梶野宏さん(反安保行動実行委員会)
・戒厳令!?APECくんがやってきた:過剰警備やめろ
宮崎俊郎さん(いらない!APEC神奈川の会)
◎寸劇:何者?APECくん
即興劇団APECくん
◎パネルディスカッション
小倉さん、テーマ別提起者、会場の皆さん
PR
NO! APEC: Yokohama People's Forum
Nov.13-14,2010, Yokohama, Kanagawa
=======================
Nov.13 (sat.)
=======================
Venue: Yokohama Johobunka Center
Access: Nihon-Odori station, Subway Minato-mirai line.
Kan-nai station, JR or Yokohama City Subway line.
---9:30-11:30 a.m.---
Plenary
Presentation:
-Jean Enriquez(Philippines, World March of Women, CATW-AP), and more
guest speakers from overseas and here
---13:30-14:30 p.m.---
Street Appeal:
Get together at JR Sakuragi-cho Station Square
---14:30---
Demonstration:
Start at the Square of Sakuragi-cho Station (JR Line)
============================
Nov.14 (sun)
============================
-Independent seminars & workshops:
Venue: Kanabgawa Kenmin Center, (5mins' walk from west exit of
Yokohama Station, JR Line)
9:30-16:00 "TNCs' Growth" or Workers' Global Solidarity?
9:30-12:00 What does "Human Security" present to us?
9:30-12:00 Food & Agriculture Are Not For Sale! - No More Free Trade
13:00-16:00 Japan's shady Development policy: Checking ODA, sale of
water, nuclear energy and bullet trains and Identifying dubious RAI and
illegitimate debt
12:00-16:00 Women's critical observations of APEC
and more self-oraganized events
-Closing:
16:30-18:30
Our Alternative Globalization
We won't accept the APEC Yokohama Statement
Participation Fee: 1000yen
==========================
Contact: The Organizing Committee of No! APEC Yokohama People's Forum
http://susquehanna.edoblog.net/
office.j@nishoren.org
noapeckanagawa@livedoor.com
Nov.13-14,2010, Yokohama, Kanagawa
=======================
Nov.13 (sat.)
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Venue: Yokohama Johobunka Center
Access: Nihon-Odori station, Subway Minato-mirai line.
Kan-nai station, JR or Yokohama City Subway line.
---9:30-11:30 a.m.---
Plenary
Presentation:
-Jean Enriquez(Philippines, World March of Women, CATW-AP), and more
guest speakers from overseas and here
---13:30-14:30 p.m.---
Street Appeal:
Get together at JR Sakuragi-cho Station Square
---14:30---
Demonstration:
Start at the Square of Sakuragi-cho Station (JR Line)
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Nov.14 (sun)
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-Independent seminars & workshops:
Venue: Kanabgawa Kenmin Center, (5mins' walk from west exit of
Yokohama Station, JR Line)
9:30-16:00 "TNCs' Growth" or Workers' Global Solidarity?
9:30-12:00 What does "Human Security" present to us?
9:30-12:00 Food & Agriculture Are Not For Sale! - No More Free Trade
13:00-16:00 Japan's shady Development policy: Checking ODA, sale of
water, nuclear energy and bullet trains and Identifying dubious RAI and
illegitimate debt
12:00-16:00 Women's critical observations of APEC
and more self-oraganized events
-Closing:
16:30-18:30
Our Alternative Globalization
We won't accept the APEC Yokohama Statement
Participation Fee: 1000yen
==========================
Contact: The Organizing Committee of No! APEC Yokohama People's Forum
http://susquehanna.edoblog.net/
office.j@nishoren.org
noapeckanagawa@livedoor.com
◆10月18日(月)
いらない!APEC【第2弾】
政府が推進する「成長戦略」を
さまざまな観点から批判する
おはなし 遠野はるひさん(フィリピントヨタ労組を支援する会)
木元茂夫さん(すべての基地にNOを・ファイト神奈川)
近藤昇さん(寿日雇労働者組合)
山口泰子さん(ふぇみん婦人民主クラブ横浜支部)
時 間 18:30~
場 所 かながわ県民センター 301号室 地図
交 通 横浜駅 西口 徒歩5分
資料代 500円
主 催 いらない!APEC神奈川の会
※詳細は「いらない!APEC神奈川の会」のブログ参照
◆10月24日(日)
経済のグローバルが貧困を生む?ビデオ上映&講演会
「横浜APECと成長戦略で市民の暮らしはどうなる?」
in 自由と生存の野菜市
日時 2010年10月24日(日)13時より
第1部 1時~ ビデオ上映会 無料
「近くて遠い、遠くて近い 貧困問題自分とつなげて考えてみました」 36分(2010年PARC制作)
第2部 2時~ 講演会 資料代300円
市村忠文さん(「いらない!APEC」横浜民衆フォーラム実行委員会)
演題:APEC、自由貿易推進は私たちの暮らしに何をもたらす?―食料と農業の視点から考える
場所 自由と生存の家(東京都新宿区愛住町3番 メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅より徒歩3分)
(行き方:消防博物館前を出て交番前を通り、次の角を右折、花屋前の小道を入る。)
問い合わせ先:osugikon(a)yahoo.co.jp まで
(同会場で有機・減農薬野菜直売会を開催します!10時~16時30分)
毎月2回実施中の自由と生存の野菜市でグローバル化と貧困について考えるイベントを開催します!第1部ではあの湯浅誠さんが監修し、日本の貧困と格差がなぜ生まれるのかをテーマとした最新ビデオを上映します。また第2部では11月13~14日に横浜市で開催されるAPEC首脳会議が私たちの暮らしにとってどんな意味を持つかを市村忠文さんからお話頂きます。APEC首脳会議ではアジアを中心とした首脳が集まり、貿易の自由化推進など経済政策が論議されます。市村さんは農産物などの輸入自由化、グローバル化が私たちの暮らしを破壊し、貧困と格差を生む事を批判してきました。野菜市は産直野菜を販売していますが、これに関連し、市村さんからは食料や農業の視点からお話を頂きます。長期の経済不況で経済成長路線に限界もみられ、私たちが安心して暮すためには新しい社会のあり方が求められているかもしれません。ぜひ皆さんもイベントに参加し一緒に考えていきましょう。
プレ企画!
11月13日、14日の2日間、横浜で開催されるAPEC首脳会議。アジア太平洋地域において「均衡ある」「あまねく広がる」「持続可能な」「革新的で」「安全」な成長を目指すための話し合いが行われます。しかしそこでは自由な企業活動によって引き起こされてきた人びとの生活や権利に対する攻撃、環境を犠牲にして拡大し続けた経済成長、そして繰り返される経済危機の原因を根本から改める議論はまったく聞こえてきません。わたしたちは11月13日、14日の2日間の日程で、APEC首脳会議に対抗する「いらない!APEC」横浜民衆フォーラムを開催します。11月に向けた議論を深めるための集まりとして、プレフォーラムを企画しました。参加を!
日 時 10月3日(日)13:30~16:30 (開場13:15)
場 所 横浜市従会館ホール 地図
交 通 桜木町駅から徒歩10分
資料代 500円
主 催 「いらない!APEC」横浜民衆フォーラム
おはなし
APECと自由貿易:「成長」か「連帯」か(仮題)
小倉利丸さん(ピープルズ・プラン研究所運営委員/富山大学教員)
テーマ別提起(予定)
・食と農は売り物じゃない!FTA批判
・アジアと日本の働く現場では
・女は成長戦略の道具じゃない
・開発政策の光と陰
・人間の安全保障:置き去りにされる本当の安全
・戒厳令!?APECくんがやってきた:過剰警備やめろ
パネル&会場ディスカッション
小倉さん、テーマ別提起者らによるパネルディスカッション。
11月の案内や会場からの発言も。
11月13日、14日の2日間、横浜で開催されるAPEC首脳会議。アジア太平洋地域において「均衡ある」「あまねく広がる」「持続可能な」「革新的で」「安全」な成長を目指すための話し合いが行われます。しかしそこでは自由な企業活動によって引き起こされてきた人びとの生活や権利に対する攻撃、環境を犠牲にして拡大し続けた経済成長、そして繰り返される経済危機の原因を根本から改める議論はまったく聞こえてきません。わたしたちは11月13日、14日の2日間の日程で、APEC首脳会議に対抗する「いらない!APEC」横浜民衆フォーラムを開催します。11月に向けた議論を深めるための集まりとして、プレフォーラムを企画しました。参加を!
日 時 10月3日(日)13:30~16:30 (開場13:15)
場 所 横浜市従会館ホール 地図
交 通 桜木町駅から徒歩10分
資料代 500円
主 催 「いらない!APEC」横浜民衆フォーラム
おはなし
APECと自由貿易:「成長」か「連帯」か(仮題)
小倉利丸さん(ピープルズ・プラン研究所運営委員/富山大学教員)
テーマ別提起(予定)
・食と農は売り物じゃない!FTA批判
・アジアと日本の働く現場では
・女は成長戦略の道具じゃない
・開発政策の光と陰
・人間の安全保障:置き去りにされる本当の安全
・戒厳令!?APECくんがやってきた:過剰警備やめろ
パネル&会場ディスカッション
小倉さん、テーマ別提起者らによるパネルディスカッション。
11月の案内や会場からの発言も。
「いらない!APEC」横浜民衆フォーラムに参加しよう
この11月に横浜で開催される「APEC」って一体何でしょう?それはアジア太平洋地域の21の国や地域の非公式な会議にすぎません。しかし、G8やG20と同様に1989年以来、この会議で貿易や経済、安全保障などの方向性を決め実施してきました。
従来APECでは「貿易・投資の自由化」、「ビジネスの円滑化」、「人間の安全保障」、「経済・技術協力の活動」を目標としてきました。このたびのAPEC横浜において議長国日本は、①「成長戦略」、②「地域経済統合」、③「人間の安全保障」を掲げ、①では、APECがG20を補完する存在であるとして、均衡ある、あまねく広がる、「持続可能」な成長などを掲げ、特に、グリーンイノベーションの促進として、原子力発電を進めようとしています。
また②では2020年までにこの地域のFTA(FTA-AP)を構築することや投資や貿易の自由化を促進すること、またビジネス環境改善と称し、労働運動の抑圧などを図ろうとしています。さらには、③「人間の安全保障」を掲げ、感染症対策などと並んで、日米安保体制を軸として沖縄辺野古での新基地建設と沖縄-日本における米軍再編を通じてこの地域の軍事的結びつきの強化を進めようとしています。そして、大企業が規制を受けずに「自由」かつ「円滑」に行動し、儲けるために、それに支障をきたすものをテロ対策として、監視・弾圧しようとしています。
APECが掲げるこうした「成長」や「発展」が、本当にその地域に暮らす様々な人々、労働者、先住民、農民、女性、子どもたちなどの利益になるのでしょうか?
今年のAPECでは1994年に合意されたボゴール目標(「先進国・地域は2010年までに、途上国は2020年までに自由で開かれた貿易と投資を達成する」)の達成評価が行なわれるとともに、その先を見据えた新たなビジョンの提示が行なわれます。この「貿易・投資の自由化」が進めばアジア太平洋地域での弱肉強食の市場原理がまかり通ることになります。
現に米国のオバマ政権は人口増加と経済成長が顕著なアジアを有望な市場として、これまでになく大きな関心を寄せています。日本の民主党政権の「新成長戦略」は財界の支持を得て、APECを通して、日本がアジアにおいてリーダーシップを発揮し、なりふり構わず東アジアを含むアジア太平洋地域への積極的な経済進出を狙っています。
こうした事態が進むと、日本においては中小の製造業が成り立たなくなり、いっそう産業空洞化が進み、賃下げを含む労働条件の悪化、失業、不安定雇用の拡大など、下に向かって熾烈な争いが展開され、非正規労働の増加、野宿者の増加にも拍車がかかります。またアジア太平洋地域の労働市場においても、製造コストの削減圧力がかかり、企業が安い賃金労働者を求めて工場移転を繰り広げ、日本で起きている事態がアジア太平洋全域において展開されることが予想されます。
APECの「成長や発展」には「開発」がかならず伴います。これまでの「開発」ではダム建設、大規模輸出作物への転換などで地域社会を崩壊させ、住民の主食生産をないがしろにし、環境破壊をもたらすなどしてきました。そして今回、日本は官民一体となってまたこのたび「クリーンエネルギー」などと称してアジア各国への原子力発電の売り込みに躍起になっています。
これは放射性廃棄物の管理まで含めれば火力発電と大差ないCO2を排出し、温排水を海に日常的に垂れ流す原発を「地球温暖化対策に有効」という虚偽宣伝によって推進するものです。また被爆労働者を増加させ、その稼働は処理不可能な核のゴミを増加させ、環境悪化をもたらすばかりでなく、一旦事故が起きればこの地域での深刻な環境破壊を引き起こすなど、アジア太平洋のみならず、地球全体を環境破壊どころか、破滅への道に導くものです。
またAPECは財界からの提案を受けてFTA-AP(アジア太平洋自由貿易協定)構想を展望しています。すでに多くのFTAが締結され始めています。経済のグローバル化によって強い国の輸出志向型産業ばかりが繁栄してきました。弱い産業とくに農業は常にその犠牲となっています。日本の農業もその例外ではなく、各国とのFTAの締結、そしてFTA-AP構想の実現によって壊滅的な打撃を受けます。また、アジア太平洋域内各国の自然や文化に根ざした多様な家族経営農業は、多国籍アグリビジネスに駆逐されてしまうでしょう。
APECが目指している「成長」や「発展」とは、何なのか、どこを向いているのか、そして誰の利益になるのか、について、私たちは真剣に考えなければなりません。
私たちは11月13日から開催されるAPEC首脳会議にあわせて、こうした問題を深く掘り下げ、各国、各地域の人々とともにネットワークをつくり、私たちが望むアジア太平洋地域のあり方を考え、行動したいと思います。
2010年8月27日
この11月に横浜で開催される「APEC」って一体何でしょう?それはアジア太平洋地域の21の国や地域の非公式な会議にすぎません。しかし、G8やG20と同様に1989年以来、この会議で貿易や経済、安全保障などの方向性を決め実施してきました。
従来APECでは「貿易・投資の自由化」、「ビジネスの円滑化」、「人間の安全保障」、「経済・技術協力の活動」を目標としてきました。このたびのAPEC横浜において議長国日本は、①「成長戦略」、②「地域経済統合」、③「人間の安全保障」を掲げ、①では、APECがG20を補完する存在であるとして、均衡ある、あまねく広がる、「持続可能」な成長などを掲げ、特に、グリーンイノベーションの促進として、原子力発電を進めようとしています。
また②では2020年までにこの地域のFTA(FTA-AP)を構築することや投資や貿易の自由化を促進すること、またビジネス環境改善と称し、労働運動の抑圧などを図ろうとしています。さらには、③「人間の安全保障」を掲げ、感染症対策などと並んで、日米安保体制を軸として沖縄辺野古での新基地建設と沖縄-日本における米軍再編を通じてこの地域の軍事的結びつきの強化を進めようとしています。そして、大企業が規制を受けずに「自由」かつ「円滑」に行動し、儲けるために、それに支障をきたすものをテロ対策として、監視・弾圧しようとしています。
APECが掲げるこうした「成長」や「発展」が、本当にその地域に暮らす様々な人々、労働者、先住民、農民、女性、子どもたちなどの利益になるのでしょうか?
今年のAPECでは1994年に合意されたボゴール目標(「先進国・地域は2010年までに、途上国は2020年までに自由で開かれた貿易と投資を達成する」)の達成評価が行なわれるとともに、その先を見据えた新たなビジョンの提示が行なわれます。この「貿易・投資の自由化」が進めばアジア太平洋地域での弱肉強食の市場原理がまかり通ることになります。
現に米国のオバマ政権は人口増加と経済成長が顕著なアジアを有望な市場として、これまでになく大きな関心を寄せています。日本の民主党政権の「新成長戦略」は財界の支持を得て、APECを通して、日本がアジアにおいてリーダーシップを発揮し、なりふり構わず東アジアを含むアジア太平洋地域への積極的な経済進出を狙っています。
こうした事態が進むと、日本においては中小の製造業が成り立たなくなり、いっそう産業空洞化が進み、賃下げを含む労働条件の悪化、失業、不安定雇用の拡大など、下に向かって熾烈な争いが展開され、非正規労働の増加、野宿者の増加にも拍車がかかります。またアジア太平洋地域の労働市場においても、製造コストの削減圧力がかかり、企業が安い賃金労働者を求めて工場移転を繰り広げ、日本で起きている事態がアジア太平洋全域において展開されることが予想されます。
APECの「成長や発展」には「開発」がかならず伴います。これまでの「開発」ではダム建設、大規模輸出作物への転換などで地域社会を崩壊させ、住民の主食生産をないがしろにし、環境破壊をもたらすなどしてきました。そして今回、日本は官民一体となってまたこのたび「クリーンエネルギー」などと称してアジア各国への原子力発電の売り込みに躍起になっています。
これは放射性廃棄物の管理まで含めれば火力発電と大差ないCO2を排出し、温排水を海に日常的に垂れ流す原発を「地球温暖化対策に有効」という虚偽宣伝によって推進するものです。また被爆労働者を増加させ、その稼働は処理不可能な核のゴミを増加させ、環境悪化をもたらすばかりでなく、一旦事故が起きればこの地域での深刻な環境破壊を引き起こすなど、アジア太平洋のみならず、地球全体を環境破壊どころか、破滅への道に導くものです。
またAPECは財界からの提案を受けてFTA-AP(アジア太平洋自由貿易協定)構想を展望しています。すでに多くのFTAが締結され始めています。経済のグローバル化によって強い国の輸出志向型産業ばかりが繁栄してきました。弱い産業とくに農業は常にその犠牲となっています。日本の農業もその例外ではなく、各国とのFTAの締結、そしてFTA-AP構想の実現によって壊滅的な打撃を受けます。また、アジア太平洋域内各国の自然や文化に根ざした多様な家族経営農業は、多国籍アグリビジネスに駆逐されてしまうでしょう。
APECが目指している「成長」や「発展」とは、何なのか、どこを向いているのか、そして誰の利益になるのか、について、私たちは真剣に考えなければなりません。
私たちは11月13日から開催されるAPEC首脳会議にあわせて、こうした問題を深く掘り下げ、各国、各地域の人々とともにネットワークをつくり、私たちが望むアジア太平洋地域のあり方を考え、行動したいと思います。
「アジア太平洋の人々のくらしを一部の人間だけで決めるな!」
「いらない!APEC」横浜民衆フォーラム 実行委員会
(連絡先、賛同金振込先などはこちら)
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